カテゴリ: 本 の記事一覧
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- 「決弾」&「小飼弾の 「仕組み」進化論」
- 英単語ピーナツはおいしいは真実だ。
- 2008年に読んだ本ベスト10+α
- 日本語は日本人だけで守るものじゃないと思う
- 奥野宣之「読書は1冊のノートにまとめなさい」
- 「起きていることはすべて正しい」(勝間和代)
- 世界が完全に思考停止する前に (角川文庫)
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2009/03/21(土) 23:45:53
[本]
「決弾」&「小飼弾の 「仕組み」進化論」 
だんこーがいの本が立て続けに 2 冊出たので、とりあえずリアル書店で立ち読みしてきた(買うのは bk1 でw)。
一冊目は「決弾」。 3/23 発売らしいんだけど行きつけの書店では先行販売しているみたいだ。
![]() | 決弾 最適解を見つける思考の技術 小飼 弾 アスペクト 2009-03-23 by G-Tools |
著者が「ブログ本」と謳っているように、本編は前著ほどにまとまっておらず、ちょっとした悩みに答える 1 問 1 答式になっている。自分の気になる部分を読めばオッケーといった感じ。細かく読んでないんだけど、おまけについている勝間和代さんとの対談のほうが濃いのは、ぱらぱらとめくっても明らか。
「最適解を見つける思考の技術」というサブタイトルがついているからには、因数分解をするプロセスの技術を連想するよなぁ。「おなじものを見つけてグルーピングする」とか「平方完成する」とか「足して引く」とか。「決弾」は、大小さまざまな決断を必要とする物事をジャンルごとに分けてとりあげているけれど、もっと大きな決断を下すのに必要な力とは何なのかということを「弾言」の応用編という位置づけで語ってもらえたら面白かったかも、というのが第一印象なのだった。
二冊目は 3/19 発売の「小飼弾の 「仕組み」進化論」である。プログラマ的な視点でのビジネス書への挑戦だ。
![]() | 小飼弾の 「仕組み」進化論 小飼 弾 日本実業出版社 2009-03-19 by G-Tools |
「仕組み」というテーマ自体は類書がいくつかあるので特に目新しい内容ではないと思う。むしろプログラマの 3 つの美徳をプログラマの先端にある人が一般書において紹介することに意義がある。まったく縁のない人でも、前提知識なしに読めるように意識しているだろうけれど、プログラムにおける最も初歩的な仕組み─ C 言語では main 関数という仕組みがあって、そこで自分で作った関数というパーツを組み込んで作動させていくのだ、ということくらいは知っておいて損はないはず(大ざっぱだなw)。
2009/01/08(木) 00:46:02
[本]
英単語ピーナツはおいしいは真実だ。 
英単語ピーナツはなかなかハマる。 Google の村上副社長が薦めていてなんだか流行っているなあ、という印象もあったんだけど、「ピー単音頭」がツボって購入に至った。いま2 日目にして、ピータン音頭が私を呼んでいる気がするくらいに愛着が芽生えてきているところである。
この単語集に向いているのは、 7 日で終わらせたい、と思っている飽きっぽい人だ。
コロケーション単位ならば 100 個分書いても手が痛くならないし、声に出しても喉が枯れない。派生語を見るために目をぱっちりあける必要なんてもちろんない。きわめてリズミカルに進み、飽きっぽい人を飽きさせない。
リアルでピーナツ一袋をばりばり食べると 1500 カロリーもするけど、これならそういうこともない。酒のおつまみにもぜひどうぞ。
![]() | 英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース 清水 かつぞー 南雲堂 2002-06 by G-Tools |
2008/12/16(火) 21:10:19
[本]
2008年に読んだ本ベスト10+α 
年末のスゴ本ラッシュで数が増える可能性アリなので、+αをつけて、仮エントリ。とりあえず 10 冊分いくよ!
![]() | となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通の科学 酒井 泰介 早川書房 2008-10-25 by G-Tools |
これはスゴ本。交通と人の心理を社会学的に考察している。交通という、はるかに複雑な世界を明晰に書き下ろしたボリュームたっぷりの 445 ページ。速読しないほうがいいかもしれない。教習所の待ち時間に読むのもおすすめ。
![]() | 地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直す 山形 浩生 ソフトバンククリエイティブ 2008-06-28 by G-Tools |
以前はすっごく高い本で出てたんだけど、コンパクトになって再登場。地球温暖化について、「温暖化問題は間違っている!」とかそういうことではなくて、データを再度検証し、現実的な解決策を提示し、冷静な問題解決を試みている本。
![]() | 小飼弾のアルファギークに逢ってきた [WEB+DB PRESS plus] (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 小飼 弾 技術評論社 2008-04-15 by G-Tools |
弾さんはぁはぁ。表紙でがつーんとやられたけど、中身も濃かったぜ!この本にはたくさんのプログラマが出てくるんだけど、彼らは IT の中で生きている人たちじゃないってことが良く分かる。
![]() | Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) 西田 圭介 技術評論社 2008-03-28 by G-Tools |
Gooooooooooogle! 過去に出た Google についての論文をもとに、データ構造の基礎から丁寧に読み解く。この本を読んでから、Googleがインターネットを乗っ取るのではないかという予想は違うんじゃないか、って思いはじめたんだ。得体の知れない敵じゃないんだから、越えることは当然可能であるはず、ってね。
![]() | 時速250kmのシャトルが見える (光文社新書) 佐々木正人 光文社 2008-07-17 by G-Tools |
北京オリンピックを楽しむための最高の一冊だった!北島の金メダルに感動したのはこの本のおかげ。あんなコンマ何秒単位の競争なんて意味ないんじゃないの、って思ってたら、大間違いだったんだ。肉体の限界に挑戦し続ける人たちから見た世界を知ると、運動音痴の人でもスポーツが面白くなると思う。
![]() | 察知力 (幻冬舎新書) 中村 俊輔 幻冬舎 2008-05 by G-Tools |
正直、この本を読むまで、中村俊輔といえば、 F・マリノスで活躍していた人だっけ?という印象しかなかったんだけど、今はすっかり彼のファン。妥協のないプレーを追求するという彼の姿勢に大きな魅力を感じたんだ。
![]() | ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~ モーニング編集部 講談社 2007-06-21 by G-Tools |
タイトルの通り、16 歳のいま、 5 教科を通して、どんな能力を身につけてゆけばよいのか─迷える若者へのあたたかく、強いメッセージ。まなめさんが 7 人いる感じの豪華な内容でたったの 800 円。王子のファンなら買わなきゃソンだよ!
![]() | 成功学キャラ教授 4000万円トクする話 (講談社BOX) 西島 大介 講談社 2006-11-01 by G-Tools |
いわゆる成功本なんだけど、これはインパクト絶大。タイトル通りとても刺激的で、時計のカチカチという音をかすかに聞きながら一気に読み進めることができる。型破りなサプライズにばかり気を取られていると…?
| asin:476982176X | 学徒兵らくだ君―脱線学徒兵の人間讃歌 (光人社NF文庫) たけだ まこと 光人社 2005-01 by G-Tools |
紀伊国屋で掘り出したんだけど、これは面白かった。体の弱い学徒兵が軍隊に入るんだけど、完全に開き直って演習をサボりにサボりまくる。戦争ものの泥臭さがなくて、むしろあっけらかんとしているのが気持ちいい。
![]() | 武士道セブンティーン 誉田 哲也 文藝春秋 2008-07 by G-Tools |
今年、一回だけ電車を乗り過ごした。犯人はこいつ。汗臭いはずなんだけど、むしろさわやかで甘酸っぱい。視点の切り替わりも、読者を飽きさせない。暑い夏に読んで正解だったなって思う。
他の人のおすすめ
2008/12/11(木) 19:57:38
[本]
日本語は日本人だけで守るものじゃないと思う 
『水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。』という記事が最近話題で、本も売れているらしい。まだ読んでいないのだが、日本語の危機について書いてみようと思う。
梅田さんの記事によれば、今後生まれる日本のエリートは英語で論文や本を執筆するだろう。彼らのする翻訳という仕事に、今は頼っているが、今後それをやってくれるだろうか。また、過去の文学はエリートの産物だった。いま、夏目漱石のような人が出てきたとして、彼は日本語を使って物を書くのだろうか。それがこの本の日本語の危機であるらしい。
確かに、書き言葉としての英語を、書き言葉としての日本語に訳すことは難しい。受験時代に教えられたように、訳すときは文のお尻から、という心得だけでは、冗長な日本語になってしまう。英語の文章に書かれていることを正確に分析し、日本語に反映させるためには、微妙なニュアンスを表現する力が要求される。これができるのは、高度な日本語力を持ち、語彙の豊富なエリートといわれる人たちだということになる。
だが、この本は、英語圏の人が日本語を学び、日本文化に惚れ込むことを想定していないんじゃないかって思う。彼らからすれば、京都文化の美しさ、源氏物語の壮大さ、まさにジャパンクール。今の私たちには感じられない日本というものが、彼らの中にあると思う。そういう人たちによって、日本語が生き延びていく道がありうるのではないだろうか。
2008/12/05(金) 22:46:44
[本]
奥野宣之「読書は1冊のノートにまとめなさい」 
100 円ノート術で有名になったアノ本の第二弾、『読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング』を読んだ。要は1冊のノートで「買う」「読む」「活用する」をマネジメント
する技術を扱った本。
たとえば書誌情報を紙に書くとき面倒なのが、出版社名だが、略号をきめて使う、というルールを決めるとよい、などちょっと細かいようで痒いところに手が届くと思った。
勝間熱で読書への関心が高まっているこの頃、前作より売れるんじゃないか?と期待している。
2008/12/03(水) 12:05:23
[本]
「起きていることはすべて正しい」(勝間和代) 
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著者:勝間 和代 出版社:ダイヤモンド社 出版日:2008-11-29 powered by a4t.jp
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この本は、7 つのフレームワーク力の先をいく、潜在意識レベルの考え方を身につけ、不運を幸運に、幸運を実力に持ち上げていくというもの。今までにくらべると、内容がより高度になっており、勝間色も濃い。
もっとも簡単に行動に落とし込めるのは、過去の本でも何度か出てきているが「三毒追放」だ。「怒らない、妬まない、愚痴らない」である。今回は大きく凹んでいる状況で読んだので、さっそく実践しているところだ。
勝間本のいいところは、ご自身の本を作る過程が詳しく書かれているため、会社にまだ身を置いたことのない主婦や学生でも、読みながら勝間さんの成功体験を追体験しやすいのだ。一方で、ビジネスマンにとっては、先進的な外資系企業での考え方を知ることもできて、新鮮味がある。本という身近なツールを積極的に媒介しているために、読者層の拡大に繋がっているのではないだろうか。
さらに、 Give の 5 乗を本の中で実践していることもすごい。今回の本だと、黒木瞳さんなどの有名人の名前がポンポン出てくる。ここまでやられたら、書評ブロガーの心もくすぐられて当然だろうなぁと思うのだ。












